養護教諭 試験対策×健康ブログ

一緒に学ぶ。養護教諭の試験のまとめ

養護教諭試験対策:学校健康診断編 ①概要、身体測定

こんにちは、陽護です。今回は初の内容のある記事第1弾です。

内容は、もっとも養護教諭の仕事としてイメージしやすい業務の一つである健康診断についてです。健康診断の項目は多いため、数回に分けてまとめていきます。

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今回のラインナップです。

健康診断とは?

 児童生徒の健康の保持増進のために行われ、疾患のスクリーニングと健康状態の把握としての役割があります。また、健康診断は特別活動の健康安全・体育的行事に位置付けられており、教育活動の一環として、学校全体の健康課題を把握し、健康指導や環境整備の基礎資料として活用する。

 

健康診断の法的根拠

 学校での健康診断の実施義務は、学校教育法第12条に規定されています。さらに、児童生徒の定期健康診断については、より具体的に学校保健安全法第13条が法的根拠になり、学校が行います。また、健康診断後の事後措置については同法第14条に明記されています。教職員の健康診断の詳細な法的根拠は学校保健安全法第6条に規定されており、学校の設置者が実施することが定められています。

 

項目ごとの覚えるポイント

①身体測定

 自身が身体測定されているイメージで問題ないと思います。

〈身長〉

身長測定時のポイント

 判定は身長成長曲線を使用します。留意事項として思春期成長促進現象(成長スパート)は、男子は10-17歳、女子は8-15歳に見られ、女子が男子よりも約2年早く始まる傾向があります。(※

〈体重〉

ここを覚える!

・測定単位小数第1位まで

 判定は肥満度や肥満度曲線を使用する。

肥満度(%)=(実測体重ー身長別標準体重)÷身長別標準体重×100

やせ傾向 -30%越~20%以下(やせ)~-30%以下(高度やせ) 普通   -20%超~+20%未満 肥満傾向 +20%以上~+30%未満(軽度)+30%以上~+50%未満(中等度)~50%以上(高度)

肥満度の判定

思春期成長促進現象は、身長が先に始まりその後体重の順が一般的です。(体重は特に個人差が大きい)

 

〈成長曲線、肥満度曲線〉

 個々の成長パターンを評価し、病的な成長障害を早期に発見する目的で活用する。

具体的な疾患などの例

・思春期早発症

・成長ホルモン分泌不全性低身長

・後天性甲状腺機能低下症

・進行性肥満

・進行性やせ

 

本日の1枚

 今回は健康診断の概要を1枚の画像にまとめました。

健康診断① まとめ

 次回は内科検診、視力、聴力についてまとめたいと思います。

 

参考文献

文部科学省スポーツ・青少年局健康教育課監修『児童生徒等の健康診断マニュアル平成27年度改訂』日本学校保健会発行 p9-25

 

*1:この記事は筆者が学習中の内容をまとめたものです。正確な情報を心がけていますが、間違いがある可能性があります。お気づきの点があれば、コメントなどで教えていただけると助かります